有名どころだと、弁慶がそらで勧進帳を読み上げる「勧進帳」、
粋な江戸っ子の「助六」、「知らざあ言って聞かせやしょう」の名ゼリフで知られる「弁天小僧」。
歌舞伎の演目って一体どれぐらいあるの?とよく聞かれますが、
一般に400ほどといわれています。
そのうち、よく上演されるのは100演目ぐらいでしょうか。
分類の仕方はいろいろありますが、演目は大きく三種類に分かれます。
代表作は忠臣蔵など。重々しく壮大なストーリーのものが多いです。
台詞もやや難解。
先に挙げた「勧進帳」は時代物といえるでしょう。
台詞がほとんどなく、踊りが中心となるのがこれらです。
豪快な毛振りが印象的な「連獅子」や「鏡獅子」はこのタイプですね。
江戸時代を背景に、比較的台詞が現代日本語に近く、分かりやすいのが特徴です。
上記の「助六」、「弁天小僧」をはじめ、お岩さんの「四谷怪談」など。
現在歌舞伎座では「歌舞伎座さよなら公演」と銘打ち、人気の高い名作がめじろ押し。
何度か歌舞伎を観ていくうちに、「あの役者さんで、この演目を観てみたい!」
という気持ちが、きっと出てくると思います。
歌舞伎座最後の公演となる2010年4月の演目は、一般投票で決定するという噂もあります。
数ある演目の中から、お気に入りを探してみてください!