歌舞伎といえば、銀座にある歌舞伎座の建物が目に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
近代的な町並みの中に突如姿をあらわす巨大な劇場、
歌舞伎座は「唐破風屋根」と呼ばれる古風な外観が特徴的ですよね。

役者さんの絵看板がかかっていたり、初日や千秋楽のときには「本日初日」の
赤い垂れ幕が下がっていたり、見ているだけで情緒がありますね。
この歌舞伎座、ニュースでも報道されていますが、
2010年の4月から長い長い改築工事に入ってしまうんです。
改築が終わるのは三年後の2013年。現在とはがらりと異なった、
29階建てのビルに併設される形で復活します。
現在、歌舞伎座の前にはカウントダウンの時計が置かれ、
取り壊しまでの残された時間をゆっくりと刻んでいます。
たしかに大きな地震には耐えられなくて危険かもしれません。
劇場内も、舞台が見えにくくなってしまう位置に柱があったり、座席が狭すぎたり、
改善してほしい点はたくさんあります。
でも、趣のある今の歌舞伎座が取り壊されてしまうのは、なんともさびしいものですね。
歌舞伎に興味がある方に一人でも多く、たくさんの役者さんとお客さんの思いが詰まった、
今の歌舞伎座を味わってほしいな...と思います。
改築が竣工されるまで、残り九ヶ月。
これを機に、歌舞伎座で歌舞伎を観てみませんか?
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